こんにちは!小郡院の一ノ宮です。
今年の徳田整骨院ブログも私で終わりとなりました。
皆さんは今年一年をふり返って、何か心に残ったことはありましたか?
私はやはり鍼灸の免許をとったことが一番大きな出来事でした。
柔道整復師としてだけでなく、鍼灸師としても患者さんと接するようになり 、
忙しくも充実した一年だったと思います。
来年もがんばりますので宜しくお願い致します。
地球温暖化の影響もあり、今年は暖冬となっています。
12月も終わりかけていますが、まだ雪が降っていません。
ですがやはり冬です。ヒートショックの危険が増える季節です。
ヒートショックとは、暖かい場所から急に寒い場所へ移動した際に血圧が大きく変動することで
失神や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼすことです。
トイレやお風呂場で起こることが多いのが特徴で、
酷い場合にはそのまま亡くなることもあります。
対策としては
・トイレに暖房器具を置く
・お風呂に入る前にシャワーを出しっぱなしにして浴室を暖めておく
などです。
東洋医学では寒さを「寒邪(かんじゃ)」と呼び、邪気のひとつと考えます。
寒邪は「風邪(ふうじゃ)」を連れて来るといわれいて、風邪とは文字通り
病気の「かぜ症候群」のことです。
インフルエンザなども含まれます。
首の付け根にある「風門(ふうもん)」というツボから体内に侵入し、
風邪の症状を引き起こすためその部分を冷やさないことが
風邪から身を守る手段といえます。
鍼灸治療としては風門とその周囲のツボにお灸をします。
これだけでひき始めの風邪は治ってしまうんですよ。
家庭では使い捨てカイロを貼ったり、
熱めのシャワーを1分程度あびるなども効果があります。
電子レンジで暖めるタイプの温熱器具も効果的ですね。
あと数日で令和も2年です。
年末年始を元気に過ごす為にも
暖かくすごしましょう!