平成30年がスタートし、早くも1月が終わりそうですね。
まだまだ寒い日が続き、買い物などの外出は控えたい季節、、
インフルエンザも流行っていて、体調を崩された方もいるのではないでしょうか?
寒さに弱い、鳥栖院 鍼灸師 沼野です。
今日はそんな寒い季節に風邪を引かないよう、自宅でも出来る簡単な予防方法を紹介します。
東洋医学では、
「風邪は百病のはじめなり」といい、万病の元とされています。
ただの風邪と思っていても様々な病気の原因となる!という意味ですね。
そこで今回紹介するのが、大椎・膏肓というツボです。
大椎(だいつい)は首を前に倒す際、首と肩の境目で一番出ている骨の下にあります。
体に流れている気の調節をしているツボなので、免疫力を高めてくれる有名なツボです。
続いて、膏肓(こうこう)
膏肓は肩甲骨の内側で真ん中あたりにあるツボです。
「病、膏肓に入る」ということわざにも使われており、悪いものが入り、隠れる所とされています。
手技などでも筋肉の硬さが確認しやすく肩こりのツボとしても使われるツボです。
この二つのツボをカイロで温めると自宅や外出する際にも簡単に風邪予防が出来ます。
他にもドライヤーで温めておくと、翌日には症状が改善することもあり、とても効果的!!
是非、この冬は皆様もツボを使った風邪予防で体調管理をしましょう!!