こんにちは。鳥栖院の桑野真弥です。
3月に入り、日中は20度を超える春の暖かさを感じるようになりました。
コロナも少しずつ落ち着いてきている中、この季節増えてくるのが、花粉症です。私も最近、鼻がムズムズしてきました。先月のブログに引き続き、今回も花粉症対策についてお伝えしたいと思います。
花粉症は年々増えており、今では3人に1人が発症している時代です。3月中旬となりましたが、まだまだ花粉症で辛いという方は多いと思います。ただ薬で症状を抑えるだけでは、その場しのぎになります。そこで今回は、食事を見直すだけで根本的に改善できる方法をお伝えしていこうと思います。
①花粉症の原因とメカニズム
まず花粉症の原因とは、免疫機能の低下と過敏になってしまう状態です。
花粉とは、元々身体には無害なものです。花粉を免疫システムが弱まっている、あるいは乱れていると、有害な物質と勘違いして身体が排除しようと過敏に反応してしまうアレルギー反応の1つを花粉症といいます。
では、なぜ免疫機能の低下を起こすのでしょうか❓
それは、昔と現在の食生活の変化です。今からお伝えする免疫機能を助ける栄養素は、昔と比べて食べる量が激減しています。これが免疫機能の低下の1つの原因と言われています。
では、さっそく紹介していきたいと思います。
②必要な栄養素
- オメガ3系の油=アレルギーの抑制•炎症を抑える効果
(サバ、イワシ、いくら、カキ等の海星類·エゴマ油アマニ油しそ油など)
- ビタミンD
(魚·日光を浴びることで体内で合成·サプリメント)
これらの食材に含まれる栄養素は、免疫機能の向上させる役割があります。
ちなみにビタミンDは、近年注目されている栄養素で、免疫の安定、アレルギーの予防、認知症予防、糖尿病、うつ病予防など様々な効果が分かってきており、万能ビタミンやスーパービタミンといわれています。
③控えるべき食材
- 小麦 (麺類、パンなど)
- 糖 (ジュース、アイス、クッキーなど)
この二つの食材は、体の免疫機能を低下させます。沢山食べてる方は、控えめにしましょう。
④まとめ
結果実践してほしいことは、規則正しい生活をしてほしいということです。さらに大事なことは、ビタミンⅮや良質な油を摂取することです。
甘いお菓子や高カロリーな揚げ物を食べ物は控え、日光の下で運動し、しっかり魚を食べましょう。
これを続けることで、花粉症の改善が見込める肩も増えると思います。
私は、ラーメンが好きですが、これからはほどほどにしたいと思います。
花粉症対策は食事からでした。