こんにちは!鳥栖院の宮原です。
今年も残すところ2ヶ月となり、1年が終わるのは本当にあっという間ですね。
それにしてもここ最近は急に寒くなりました。
このような寒暖差のある時期は「頭痛」が出やすくなります。
ということで今回は頭痛について少しお話ししていきます。
頭痛にはさまざまな種類がありますが、特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)と、
病気が原因であらわれる頭痛(二次性頭痛)の大きく2つに分けられます。
今回は一次性頭痛、その中でも最も多くみられる『緊張型頭痛』についてお話しします。
一次性頭痛は、「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つが代表的です。
(緊張型頭痛と片頭痛が、混在する人もいます)
『緊張型頭痛』
最も多く見られる一次性頭痛です。年齢や性別を問わず、誰もが発症する可能性のある頭痛と言えます。
原因とメカニズム
精神的なストレスや長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたことによって、血行が悪くなり首や肩の筋肉が緊張してしまうことで起こります。首や肩のこりを伴う人には特に多くみられます。
症状
- 後頭部を中心に頭全体が締めつけられるような重い痛み
- 毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
- 首や肩のこりを伴う
- パソコンを使った後に痛む
- 軽いめまいを伴うことがある
- 温めるとラクになる
対策
入浴などで首や肩周辺を温めたり、ストレッチやマッサージをすると筋肉の緊張がほぐれるので効果的です。
また、普段から長時間同じ姿勢を続けたり、ストレスをため込まないように心がけましょう。
※ここで注意が必要です。
「緊張型頭痛」の次に多くみられる「片頭痛」の対処法です。
頭痛は種類によって対処法が全く違います。
まずは症状などでどの頭痛に当てはまるかを確認してください。
「片頭痛」の場合、20代から40代の女性に特に多くみられます。
- 「ズキン、ズキン」という波打つような強い痛み
- 頭痛が起きる前にチカチカした光のようなものが見えることがある
- 月に1~2回の頻度で起きる
- 体を動かすと頭がガンガンと響く
対処法は頭痛が出ている時は血管を広げてしまう入浴や運動、マッサージなどは厳禁です。
痛む部分を冷やし、静かな部屋で休むことがおすすめです。(できれば横になりましょう)
こめかみをおさえるのも効果的です。
このように頭痛の種類によって対処法が異なります。
間違った対処法をすれば逆効果になる可能性もあるので注意してください。
また、上記にあるように「緊張型頭痛」の対処法に関しては整骨院での治療がとても効果的です。
そんな緊張型頭痛の症状でお困りの方はぜひ徳田整骨院までお越しください!