皆さんこんにちは、徳田整骨院tosu柔整師の前間です。
師走に入り、急に冷え込んでまいりました。
今後一週間は最低気温が5度前後の日が多くなり、
つい先週まで夏日近くなっていたのが嘘のようです。
皆さん体調を崩されたりしていませんか?
今日は何といってもサッカー日本代表に
触れないわけにはいかないでしょう。
まさかドイツ・スペインを倒し
”死の組”を一位通過するとは思ってもいませんでした。
僕はサガン鳥栖サポーターなので、
高校卒業してすぐ鳥栖に来た鎌田大地選手が
今や代表のスタメンとしてW杯に出ていることに、
感慨深いものを感じます。
このままの勢いでベスト8、ベスト4と
勝ち上がっていってほしいものです。
そして鎌田選手にも得点が生まれると最高ですね。
毎年、2~3歳ほどの子ども連れの方が整骨院にお見えになることがあります。
その子どもは往々にして泣いており、腕を動かさないか自分で抱え込んでいる……
そういった場合十中八九肘内障の患者様です。
肘内障とは小児に起こるもので、肘関節の
外側にある輪状靭帯や関節包、回外筋が
関節内に嵌入して起こるものです。
よく「肘が外れた」と表現されます。
※わかりにくいですが手書きしてみました笑→→→
小児は輪状靭帯の上、橈骨頭が大人とは違い
まだ骨としてくっついていません。
なので靭帯が骨から外れてしまいます。
(肘内障が亜脱臼に含まれるのはこのためです)
原因としては子どもが急に走り出したため
親御さんが手を引っ張ったり、
逆に親御さんの手を子どもが引っ張ったり……
とにかく手を引っ張ることで起こります。
起きてしまうと子どもは手をだらりと下げた状態や
反対側の手で痛めた腕を抑えるような姿勢も見受けられます。
腕を動かそう、触ろうとすると抵抗して大泣きすることが多いです。
この肘内障は簡単な整復を行うことで治癒します。
ただし骨折や脱臼がないかどうかの確認は重要になるので、
安易に動かさないことをお勧めします。
この肘内障も整骨院で整復が出来ます。
私も今年数人の子どもさんに対し整復を行いました。
(毎回号泣されるのでかわいそうにはなりますが笑)
もしやと思ったときは徳田整骨院までお越しください。