あけましておめでとうございます!!

鳥栖院の宮原隆です。

みなさんは年末年始、どのように過ごしましたか?ゆっくり休むことはできましたか?

僕はいつも通り寝正月となりました・・・。

 

年末には激減していたコロナ感染者数も今となってはまた激増してきましたね。

みなさんも不要不急の外出はなるべく避け、感染しないように気をつけましょう。

 

そしてまだまだ寒い日は続いており、痛みで来院される方が多く、中にはぎっくり腰になってしまう方も増えています。

 

そこで今回はぎっくり腰について書いていきたいと思います。ぎっくり腰のイラスト(男性)

 

ぎっくり腰とは

重い物を持ち上げたり、しゃがんだ時、人によってはくしゃみをしただけで突然腰が痛くなり動けなくなってしまう。そんな恐ろしいぎっくり腰正式には急性腰痛症と言います。

読んで字の如く急激に発症した腰痛を指し、欧米ではその激しい痛みから魔女の一撃とも呼ばれることがあります。

 

多くは1週間~2週間程度で痛みは落ち着いてきますが、時間経過によって改善が見られない、または下半身に痛みやしびれと言った症状が出現した場合などは椎間板ヘルニアなどの疾患が隠れていることがありますので要注意です。

 

原因

若い人や普段から体を鍛えているアスリートでも、激しいスポーツ時にぎっくり腰になることがあります。一方、いつもと変わらない動作なのに、なぜぎっくり腰が突然起こるのかというと、筋肉が緊張していたり疲労が蓄積しているのが原因です。

普段の姿勢が悪かったり、運動やストレッチを全くしないと、筋肉はどんどん緊張して硬くなってしまいます。

運動不足睡眠不足、今の時期では寒さが原因となることも多いです。

 

対処法

ぎっくり腰の治癒には2週間ほどかかるとされており、痛みがピークの1~3日間はアイシング冷感湿布で冷やし、なるべく動かず安静にするのが一番です。

しかし長期間身体を動かさずにいると筋肉が硬くなってしまうため、動けるようになったら無理のない範囲で身体を動かすことが大切です。筋肉が硬くなると血の流れが悪くなり、悪化する場合もあります。このタイミングでアイシングや冷感湿布で冷やすと血管を収縮させ血の巡りを妨げてしまうため、受傷した1〜3日以降は温めるようにしましょう。

 

もし痛みは強いがなんとか動ける程度なら整形外科や整骨院などを受診し治療してもらった方が早く治りますし、適切な処置をしておかないと再発しやすくなったり、慢性の腰痛になってしまうこともあります。

 

 

予防

背骨を支える筋肉(腹筋や背筋)が弱くなると、腰への負担が大きくなります。

また運動不足は筋肉が弱くなるだけでなく、筋肉が硬くなってしまう原因にもなります。

そうならない為に、日頃から適度に運動し筋肉を弱らせたり硬くさせないようにしましょう。

 

筋肉を硬くさせない為には運動だけでなく、マッサージストレッチも有効です。

 

腰の張り感やぎっくり腰の予防をしたい方は、

是非、徳田整骨院にお越しください。