こんにちは 鳥栖院の長野です。

11月になり紅葉の季節になりましたね!

今回のブログで紅葉の写真を上げたかったのですが、

九州は来週以降に見頃を迎えるとの事だったので今週は写真を断念しました。。

 

さて今回のブログは心理学について少しお話していこうと思います。

今回紹介するのはセルフコンパッションという心理学の内容になります。

 

セルフコンパッションとは

自分への思いやりと言う意味を持っており、

3つの要素があると言われています。

 

・自分への優しさ 

自己批判の反対の概念で自分に優しくする、

自分を肯定するというような意味と考えられています。

・共通の人間性の認識

孤独感の反対の概念で、何か自分に過ちや欠点があっても

「それは自分だけじゃない」と考えることです。

・マインドフルネス 

現実に起きている事象にあるがまま気づくことを言います。

人は感情的になると、その感情に取りつかれてコントロールを失ってしまいますが、

そうならずに感情を客体化して観察する事です。

 

セルフコンパッションの効果 

ネガティブ感情が減りポジティブ感情が増える。

 ポジティブ感情が増えることにより行動的になり

 成果を出しやすくなるとともに失敗に対し強くなる。

・頭痛、肩こり、めまいなどストレスとの関連性の強い症状に効果的

・不安、抑うつ、怒り、ストレスなどの減少とストレス耐性もつくと言われています。

 

ここで紹介した効果以外にも色々な効果が論文で紹介されています。

 

セルフコンパッションの実践方法

・自分に対し存在を肯定する(思いやりを向ける)

例:私が幸せでありますように

 :私の悩み苦しみが無くなりますように

 :私の願い事が叶えられますように

 :私にあらゆる問題を解決できる知恵が備わりますように  など

これらの事を心で唱えたり声に出して言う方法があります。

 

心理状況は筋肉の凝りに関係ないと思われがちですが、

心を安定させる事で減っていく症状もあるので是非実践してみて下さい。