こんにちは。
鳥栖院 あん摩マッサージ指圧師の岡田です。
先日、九州北部も梅雨明けを迎えました 。
今年の梅雨明けは平年と比べても6日ほど早いそうですが、
梅雨の期間は2週間長かったとのことです。
とはいえ、明けてもまだまだ気まぐれな天気には悩まされそうですが……。
さて、梅雨が明けると今度は暑い夏がやってきますね。
そこで気になってくるのが気温上昇による夏バテじゃないでしょうか。
気温が上がり、汗をかくことでミネラルが体の外へ放出されます。
そのため、体がミネラル不足となり
疲労感などの体調不良につながります。
また、汗により水分も失われ、それを補うために冷たい物を飲むことで、
胃腸が冷え消化不良が起きます。
今回は、夏バテ防止のためのツボを書いていきたいと思います。
『中衝(ちゅうしょう)』
手のツボになります。
場所:中指の親指側、爪の境目より2㎜ぐらい下の場所です。
反対の手の爪先や指の腹などで押すといいです。
安眠や眠気防止の効果があると言われています。寝付けない時などに使ってみてください。
『湧泉(ゆうせん)』
今度は足のツボになります。
場所:足の裏側、土踏まずの真ん中ぐらいで足の指をグっと握るようにすると窪む場所です。
だるさや疲れ以外にも食欲不振、冷えや浮腫みにも効くと言われています。
足の裏は、手に比べ皮膚が分厚いので少し強めに押してください。
『三陰交(さんいんこう)』
場所:内くるぶしから指四本分ぐらい上の場所にあるくぼみです。
ここは浮腫みや冷え性に効くとされています。
夏の本番はこれから。
体調管理には気をつけて、頑張っていきましょう。
以上、鳥栖院から岡田でした。