こんにちは! 小郡院 あん摩師の内山です。
梅雨時期が続き、すっきりしない天候が続いていましたが、、
今年も夏がきましたね!!これからは猛暑との闘いです。
新型コロナウイルスも感染が拡大しており、皆さんもいろんな面で
息苦しくも大変な毎日を過ごされている事と思います。
今後も引き続き体調管理にはより気を付けていきましょう!
日常生活の中でよく猫背に悩んでいる方って多いと思います、
それに伴い頭部が前方変位(FHP)になる方も少なくありません。
こうした姿勢になると、本来の重心線が前に出た状態となり
頭の重みが体重の8~10%だと言われていますが、これを支える為
首、背中、腰のほか足にまで負担がかかってきます。
さらにこの状態で頭を水平に向けると顎が挙がってきます。
この姿勢では、、、
①腹筋に力が入りやすくなる
②肺が圧迫され空気が入る容量が減少
③浅い呼吸となる
同時に首周囲の筋緊張が増し、脳への血流も減ってしまいます。
すると脳への酸素供給量が減少⇒集中力・判断力の低下に繋がります。
他にも頭痛やめまい、ふらつきなどの症状も上げられます。
やはり下を向く姿勢が続くと、よくなりがちな姿勢ですよね。
今でいうと、スマホ首やタブレット症候群などとも言われています。
こうなっていくと、首だけの治療をしても根本的な症状の改善には繋がらず、
短期的に痛みの軽減だけになってしまいます。
姿勢を変化させるのは簡単な事ではありません。
首だけでなく、全身を診ながら治療を行います。
似たような症状がある方、悩まれている方は今のうちに
症状を楽にする為にも早めの治療をオススメします!!