こんにちは。

小郡のデイサービスを担当している馬場崎です。

今回は、認知症についての話をしたいと思います。

 

最近よく耳にするワードではないでしょうか。

認知症が疑われる高齢ドライバーの交通事故など、、、

 

私は介護現場に長くいる為、認知症と診断された方と多く接してきました。

身近になってきた病気だからこそ

より多くの皆様に正しく理解をしていただきたいと思います。

 

大きく分けると2つ

①変性疾患による認知症と②脳血管性疾患による認知症です。

①変性疾患とは、アルツハイマー型やレビー小体型などがあります。

②脳血管性疾患とは、脳梗塞や脳出血、脳動脈硬化などがあります。

 

どちらかの疾患となり、脳の働きが低下する事により

記憶障害や見当識障害、実行機能障害となり

徘徊や幻覚、妄想などのさまざまな症状が出るようになります。

 

初期症状として

・集中力の欠如(作業を最後まで遂行できない)

・激しい物忘れ(ご飯を食べたことを忘れる、人の名前や顔を忘れる)

・作話、被害妄想(金銭を身近な人が盗んだと思いこむ)

などがあります。

歳を取るにつれ、多かれ少なかれ物忘れをするようになりますが

その度合いがあまりにも酷い場合には認知症が疑われます。

 

進行すると、自分の名前や家族のことを忘れたり

今まで好きだったことや趣味を忘れ、無気力状態となったり

脳機能の低下により、身体機能が低下し

やがて寝たきりなる可能性も低くはありません。

 

一度、認知症と診断されると完治しないと言われていますが

薬物治療にて進行を遅らせることは出来ます。

その為、認知症が疑われる場合は専門の医療機関を受診し、早期発見することが大切です。

 

また認知症になるリスクを減らす為に予防をしたいところです。

まずは生活習慣を見直し

上記に挙げたアルツハイマー病や脳血管の疾患になるリスクを低くすることです。

そのためには適切な食事や睡眠に加え、運動をすることが大切です。

人と交流を持つ事や運動により脳に刺激を与え、心身共に健康である必要があります。

 

誰しもなり得る可能性があるからこそ、一緒に運動して楽しく予防をしませんか？

デイサービスやメディカルスポーツでお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

些細な相談でも構いません。

お気軽にお電話下さい。馬場崎でした。

 

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