今週は鳥栖院の古賀が更新していきます。

気温も下がってきておりますが今からが本番です。
年末に向けて大掃除忘年会などの予定が入ってくる時期ですね!
2018年も残り2か月をきり、平成最後の冬を怪我や病気なく過ごすためにも体調管理をしっかりしていきましょう!!


今回は冬場の運動と怪我について少しお話しようと思います。

冬は忘年会などで、食事の摂取カロリーが高まるうえに、寒さのため運動を控えて家にこもりがちになります。
しかし、冬場でも、ある程度の運動をすることで、健康的な体作りができるのです。

冬場も運動をすることは大切ですが、注意する点もあります。

寒い日の屋外で急に運動をすると、室内との急激な温度差によって血管が収縮し、交感神経も緊張・収縮してきます。すると血圧も上昇し、心筋梗塞や脳卒中などを招く可能性があります。
また、寒いと筋肉も硬くなり、柔軟性が低くなります。筋肉が硬い状態で運動を行うと、筋損傷・肉離れなどを起こす可能性があります。

冬場の運動で大切なこと
①極端な温度差を無くす
急な温度差を無くすことで血管などへの負担を減らします。
「外に出る前に準備運動をする」「屋内の運動施設を利用する」
②防寒グッズ、スポーツウェアで対策をする
理想的なのは厚着を1枚羽織るのでなく、生地が薄いものを何枚か重ね着し、運動量にあわせて徐々に脱いでいくと体温調節がしやすいでしょう!!
「手袋、ネックウォーマー、マフラー」などの防寒グッズも大切です!!
③準備運動をいつもより念入りにする
冬場の運動では準備運動がとても大切です。基本的に10分程度が望ましいとされています。
まずは体操、次に静的ストレッチ、最後に少し反動をつけて動的ストレッチの順がいいでしょう!!
(↑やり方に不安がある方は是非聞いてください)
④寒いけど水分補給をしっかりする
空気が乾燥しているため水分が失われやすくなっています。
夏は汗をかくことで水分が体から失われていることに気づきやすいですが、冬は汗をかきにくいため、なかなか自分が水分不足になっていることに気づきにくく、運動する際も水分摂取を怠りがちです。
こまめな水分補給を心がけましょう!!

こうした注意事項を意識して運動をすることで健康的な体を作っていくことが出来ます!!
運動をしていくなかでわからないことがあったり、
体の痛み、違和感などの症状が出てきたときも徳田整骨院に相談していただければ、
今の身体に適した運動指導や、必要があれば治療をすることで運動を無理なく続けていくことができます!!