こんにちは!

小郡院 デイサービス勤務の内山です!

 

今年も9月の台風シーズンになりましたね。

先日の台風11号では雨風で災害があった地域も多いかと思います。

コロナだけでなく、自然災害にも気を付けないといけないですね。

 

さて、、

東洋医学における秋の身体の不調においては、

がダメージを受けやすく、「乾燥」が原因の一つとも考えます。

秋は徐々に乾燥してくる季節なため、肺が弱まりやすく

喉の免疫力を高めることが大切になってきます。

肺が膨らみ、縮まることによって、栄養分免疫機能

全身に巡らせ、不要なモノを体の下に降して

排泄させるという作用があり、

これを「宣発(せんぱつ)・粛降(しゅくこう)」といいます。

肺が弱まると、大腸にも影響が出てしまう為、同時に治療を行います。

そこで今回は、肺と大腸を労わるツボを紹介します。

 

中府(ちゅうふ)― 咳を楽にする(a)

 

 

 

 

 

 肩前面の筋弛緩を行い、姿勢を正し酸素を取り込みやすくする

 

尺沢(しゃくたく― 咳を楽にする(b)

 

 

 

 

 

 

 肺に関するツボの中で、水分に関係し気管や喉・皮膚などの乾燥が気なる方にオススメで、咳止めの効果もある

 

合谷(ごうこく)― 便秘や喉の乾燥を軽減

 

 

 

 

 

⇒ 喉の調子を整え、大腸の乾燥により便秘になった時に有効

  押すと気持ちが良い為、リラックス効果も!

 

天牖(てんゆう)― 免疫力向上や喉の乾燥に効く

 

 

 

 

 

 

⇒ 「牖」という字は、窓を意味する為、喉のあたりの風通りを良くすると言われています。

   リンパにも関係しているので免疫力を高め肺を元気にする。

 

 

※ツボ押しは、強く押し過ぎると筋肉を傷めるので優しくゆっくり押すのがポイントです。

 

秋は心地よい季節でもありますが、肺や大腸の養生を心掛けることで、

より快適な秋を過ごせるかと思います

身体の調整は内面からも行っていきましょう!!