こんにちは、徳田整骨院tosu柔道整復師の前間です。
先週は20度を超える暖かい日が続きましたが、
今週は最低気温が一桁の肌寒い週の前半となりました。
週後半にはまた暖かくなり、着る洋服のセレクトが難しい季節ですね。
皆様気温差で体調等崩されないようお気を付けください。
そして春と言えば、花粉・黄砂・PM2.5。。。
アレルギーの方には非常につらい季節です。
緑茶(多く含まれるカテキンにアレルギー抑制作用がある)や
コーヒー(クロロゲン酸が含まれ、くしゃみを抑えるという研究あり)
を飲むと症状の緩和が期待できるそうなので、辛い方は試してみてはいかがでしょうか。
(コーヒーにコーヒーフレッシュや砂糖を入れ過ぎると逆効果なので注意)
さて私事ですが、先週このブログに乗せようと桜の写真を撮りに行きました。
ですがまだどこも咲いておらず…。
改めて調べてみると、鳥栖市内の桜の名所である
田代公園の満開予想は3月28日となっておりました。
また来週日曜日に改めて出かけてみようと思います。
今回は膝関節のケガ、特に学生に多い痛みについて触れようと思います。
膝の痛みは、起きる場所によってある程度推測することが出来ます。
順に概要をお話します。
①の場所に痛みが出た場合、
オスグッド・シュラッター病が疑われます。
これは大腿四頭筋により骨端線(成長するための軟骨の層)が
牽引され剥離するものです。
②の場合、ジャンパー膝の可能性があります。
ジャンプを繰り返すバスケットやバレーなどの競技で
よく起こります。
③の場合はシンディング・ラーセン・ヨハンソン病と
いうなんだか難しい名前になります。
上記3つは主に大腿四頭筋の過緊張が原因となっておこるものです。
④の場合、内側タナ障害が疑われます。
膝の中にある、滑りをよくするための滑液を出す滑膜ヒダが何らかの原因で肥厚し、
膝蓋骨と大腿骨に挟まれ炎症を起こします。
⑤の場合
ここに膝を捻った後に痛みが出た場合は、内側側副靭帯損傷の可能性があります。
またその奥の半月板を損傷している場合もあるので注意してください。
⑥の場合腸脛靭帯炎、通称ランナー膝と呼ばれます。
ランニング競技者に多く、膝外側の腸脛靭帯に炎症が起こります。
ざっくりといくつか羅列しましたが、これら以外にも
膝の痛みを起こすものはいくつもあります。
あくまで参考程度に覚えていただき、痛みが出た場合
早めに整形外科や整骨院を受診することをお勧めします。
最後にお知らせです。
前回のお知らせの通り、当徳田整骨院では4月から診療時間と受付時間が変更になります。
朝の受付時刻が8:30~→9:00~
昼の受付終了時刻が~12:00→~11:30
夜の受付終了時刻が~21:00→~20:30
以上となります。
ご理解の程宜しくお願いいたします。