こんにちは。鳥栖院 鍼灸師 沼野です。

12月に入り早いもので10日が過ぎました。

よく患者様がなんだか気忙しくなると言っているのを耳にします。

確かに私自身も特に何もしていないのですが、気ばかり焦っています。

そんな私ですが、自粛期間中に家でメダカを飼いはじめ、

今では休日にメダカを見ながら作業をするのも楽しみの一つとなっています。

 

ちなみにビオトープの木枠は手作りです!!!

本当はナガバオモダカがきれいに咲いていたのですが今は枯れてしまってオフシーズンです(笑)

立ち上げた時はこんな感じでした。

 

発砲スチロールの緑色の水は汚くて濁っているのではなくて、

メダカの餌として植物プランクトンを沸かせているもので、

このグリーンウォーターを作るのには大変苦労しました。

すごくマニアックな話になるのでこの辺でやめておきます。

 

 


 

 

さて本題に入りますが、皆さんはかかりつけ医という言葉を聞いたことありますか?

日本医師会でもかかりつけ医を持つことを推奨していて

最近はCMで放送されたりと、耳にする機会も多くなったと思います。

かかりつけ医とは、

「なんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、

 必要な時には専門医、専門医療機関を紹介でき、

 身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う

 総合的な能力を有する医師」

とされています。

様々な理由で病院への受診を定期的に行う人もいれば、

健康そのもの!!病院への受診は必要ない!!という方もいらっしゃいますよね。

 

今回はそのかかりつけ医の話を鍼灸治療の話と一緒に話したいと思います。

患者さんと会話する中で、50代以降の患者さんの多くは

かかりつけのお医者さんに定期的に診てもらっていることが多いのに対し、

やはり、20代.30代の方は定期的な治療を必要とする疾患にかかるリスクが低い為、

病院に行かない方が多いです。

 

では、

なぜかかりつけ医が必要なのでしょうか??

それは、一般の方が自己判断で受診を手控えたり、延期したり、

あるいはネット等で見た民間療法を行う等間違った対応策をとっているうちに

重症化してしまったり、、、といった事を防ぐ為です。

また上のかかりつけ医とは?で話したように、

なんでも相談することが出来るので患者さんの生活背景を把握し

診察や保健指導を行うことが出来ます。

精密検査や手術が必要な場合には専門の医療機関を紹介してくれるので、

重い病気になってもスムーズに治療を受けることが出来るというメリットがあります。

また、鍼灸治療をする場合にもかかりつけの医師に同意書を発行してもらうことで、

健康保険を用いて治療を行うことが出来るというメリットもあります。

今ざっと述べただけでもメリットが大きいことが分かりますね。

当院には1日100人以上の患者様が来院される中で、

かかりつけの医師に同意書を発行して頂いて健康保険を用いて鍼灸治療を行う患者様も多く

同意書を発行して頂く際についでに身体の不調や薬の相談等が出来るので助かると言われます。

同意書の交付の際や患者様のお話でかかりつけの病院ことを聞くので、

当院の先生達も地域の医師の特徴について理解しており

「あの病院は家から近いんだけど、どんなところ?」

と聞かれたときにはわかる範囲でお答えすることもあります。

 

皆様も今回の話を通して、かかりつけ医を持つメリットをわかってもらえたと思うので、

私たち徳田整骨院の柔整師・鍼灸師にも治療のことやその他のことも気軽に相談してください。

 

最後になりますが、

来週から急に冷え込むようなので体調管理には気を付けて下さい。

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