こんにちは。
徳田整骨院 鳥栖院の古賀です!

3月も既に後半に入り、とても暖かくなってきました!
花粉症に悩んでいる僕としては早くこの時期が過ぎてくれることを祈る毎日が続いています。
嫌なことばかりではなく、3月になると大好きなプロ野球が開幕するので、
最近は古澤先生とオープン戦の結果について話す毎日が続いています!!

そんな中起きた3月3日の事件。
日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手がケガをしました。
翌日のスポーツ紙では一面に取り上げられ、ケガの名前は「有鈎骨骨折」でした。
「有鈎骨骨折???」と思われた人も多かったのでは?と思い、今回はこの骨折について少しばかり話そうと思います。

「有鈎骨骨折」
まず有鈎骨とは手のひらの小指側・下方にある骨で、鈎状の突起を有する骨です。
日常生活で骨折する事はほとんどありませんが、転倒、バイクなどの交通事故で手のひらを衝いた際にケガをする可能性があります。
多いのは野球のバット、テニスのラケット、ゴルフのクラブを振った際、手のひらに強い衝撃が加わる事で骨折します。
治療としては、早期の場合は癒合の可能性があるので、ギプス固定をすることもありますが、
その後手のひらに違和感を覚え、更には再発することもあるので、骨片の摘出術を選択する場合が多く見られます。

考えられる合併症としては手のひらの小指側がしびれたり、小指がしっかり握れなくて握力が下がったりという現象がみられる尺骨神経障害が考えられます。

このように有鈎骨骨折はスポーツ外傷の1つです。
ストレッチ、筋トレなどで十分に予防をしていても予期せぬことで起きてしまうケガです。

 

徳田整骨院ではこのような骨折脱臼などに対しても治療を行っています。
提携先にスポーツ専門の病院があり、医師と連携することで競技等への早期復帰を目標に治療ができます
精密検査から日々の治療、リハビリメニュー、復帰までのプログラム等、柔軟に患者様のために最善の治療を提供できる環境を整えています。

 

まずはケガをしないための予防が大切です。
またケガをしてしまった時に、ケガと向き合い、早い段階で正確な治療を行うことも大切になります。

 

何あったらすぐにご相談ください!!!
徳田整骨院スタッフ全員で患者様の痛みと向き合います。

そして、清宮選手の早期復帰、活躍を祈りたいと思います。