こんにちは!
小郡院の増田です。
今年は台風が多く気温の寒暖差が10度近くある日もあり今年の冬はすごく寒くなる予報です。
寒暖差が大きくなると自律神経が乱れ免疫力が低下する原因にもなってきます。
今後インフルエンザなどが流行する時期になってくるので免疫力を高める為に適度な運動、睡眠、食事を心掛けましょう。
7月、8月に比べて涼しくもなり秋らしくなってきました。
秋と言えばスポーツの秋、最近では世界バレー、サッカーワールドカップに向けての親善試合などもテレビで放送されています。
自分も来年の1月に小郡市で開催される駅伝に向けて4年ぶりにトレーニングを始めたのですが体が思うように動かずやはり運動は大事だと改めて思いました。
駅伝に向けてランニングシューズも購入したので残り3ヶ月先生方と一緒にトレーニングに励み小郡駅伝上位を目指して頑張りたいと思います。
話は変わりますが、
今回、中年以降の膝の痛みの原因に多い変形性膝関節症についてお話します。
変形性膝関節症とは関節のクッションである軟骨が加齢や筋肉量の低下、または靱帯、半月板損傷などの外傷の後遺症によってすり減り膝関節内で炎症が起き、痛みが生じる疾患です。
男女比では1:4と言われています。
女性が多い理由として
①中年以降に軟骨の形成に必要なホルモンが減少する。
②男性に比べて筋肉量が少なく関節に負担がかかりやすい。
初期の膝の症状として歩行時に膝の痛みが出現し、平地での歩行は大丈夫でも、階段の降りでの痛み、立ち上がり動作、歩き始めの痛み、正座ができないなどがあります。
更に進行が進むと膝をまっすぐ伸ばす事が出来なくなり、徐々にO脚変形し、階段のみでなく平地での歩行にも痛みが出てきて、日常生活に支障をきたすようになります。このような症状が出てくるとかなり変形性膝関節症が進行している可能性があります。
本院での治療として手技療法、電気療法、超音波治療があります。
手技療法では関節の変形によって周りの筋緊張が強くなる為、手技での筋弛緩。
電気療法では低周波で表面の筋肉を緩めてくれます。また、超音波治療で痛みがある部分に対して当てる事により痛みや炎症を抑えてくれます。
超音波は骨折、筋挫傷、捻挫、打撲にも効果的で音の波を組織内で熱に変えて組織の回復を早めてくれるので超音波を当てる事で約3~4割早く治す事が出来ます。
何かご不明な点がございましたら先生方に聞いてみてください!!
以上、ゴルフを始めた増田でした。