こんにちは。
柔道整復師の吉岡です。
今年の3月に国家試験に合格し、無事に専門学校を卒業しました。
学生の時から研修生として働いており、今年の4月に正式に社員となり日々精進しています。
私は幼い頃から体を動かすことが大好きで
今までにヒップホップダンス、野球、バスケット、柔道をやってきました。
特に好きなスポーツは小学校から専門学校までしていたバスケットです。
毎年この時期に高校の試合(インターハイ)が開催されます。
その試合を先週(5月12日・日曜日)見に行ってきました。
久しぶりにバスケットの試合を見て、選手達の頑張っている姿に感銘を受け
私も何事にも一生懸命に取り組もうと改めて実感しました。
そこでバスケット競技中に発生頻度の高い膝関節の損傷について説明します。
その中でも独特な症状を持つ『半月板損傷』について知ってもらいたいと思います。
では早速、半月板とは…
半月板は膝関節の大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションと安定化装置の役割をはたしています。半月板には、大腿骨関節面と脛骨関節面の軟骨にかかるストレスを減らす重要な役割があります。
この半月板が損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。
ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり
急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり
歩けなくなるほど痛くなります。
症状が酷くないからと言って放置してしまうと関節軟骨が傷み変形性関節症といった
関節内組織(無傷の半月板、靭帯、骨の関節面)に障害をもたらしてしまいます。
そこで柔道整復師の専門分野である適切な固定、治療、運動指導を行う事で
前述した変形性関節症へ移行する可能性を格段に下げることができます。
以前に半月板損傷になり症状が残っている方や
既に変形性関節症になってるのでは?と不安な方も多いと思います。
膝関節で悩まれた際は徳田整骨院にお気軽にご相談ください!