こんにちは。

今年の4月から新入社員となりました。申します。

もう、4月の後半に差し掛かり気温もだいぶ上がってきました。それと同時に”平成”も終わりに向かい、新元号”令和”に突入しますね!変化の年である今年度。新たな事に挑戦しようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

遅くなりましたが、ここで自己紹介をさせていただきます。

倉 良豪(くら よしひで)

宮崎県宮崎市出身

小学2年生からずっと剣道を続けている剣道家です。剣道を長年してきましたがやっぱり怪我が多いという事が言えます。打撲であったり捻挫であったりとさまざまです。体の部位別に見てみると、下肢(股関節から下)がとても多いといえます。その中で今回紹介する症例は”シンスプリント”です。

 

シンスプリント

繰り返しのランニング、ジャンプ等を過度に行った場合脛骨(すね)の内側に痛みが出る障害です(図1)。原因として挙げられるのが脛骨の内側に付く筋肉(後脛骨筋)等の牽引力で骨膜に炎症が起こります。骨膜とは骨の周りを覆っている膜のことで、筋肉と結合している部分にあたります。疲労した筋肉は硬くなり繰り返しの負荷がこの部分にかかることで炎症が起こります。
GW(ゴールデンウィーク)が過ぎると中体連や高校総体等の運動部活生にとって大事な時期になると思います。練習に熱が入り練習量も増え、もしかしたら、このような痛みが出てくるかもしれません。

”休めば治る”と思いの方もいらっしゃるかもしれないですがひどくなると疲労骨折となり、パフォーマンスの低下はもとより治癒するまでに長期間かかる場合があります。

 

当院では原因の一つである筋肉の弛緩とともに先日、田口先生が紹介されていた超音波により炎症を抑えるような治療をしていきます(3/29更新をご覧ください)。また、リハビリ施設を併設しておりますので競技復帰に向けて全力サポートいたします!

 

 

お体の痛み、悩み等があればお気軽にご相談ください。