こんにちは!徳田整骨院 小郡院の前野です。

早くも北部九州も梅雨入りが発表されました。平年より8日早いそうです。

しばらく雨が続くと考えるだけで憂鬱ですね。

 

梅雨入り直前の5月27日に、友人の子供さんの小学校の運動会に行ってきました。

気温30度に迫ろうかという熱気の中、子供たちは組体操にリレーに、とても頑張っていました!

うちの子ども達は2歳と0歳なのでまだまだ先のことですが、応援できる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気温が上がってきたのでやはり気になるのが「熱中症」です。

昨年も整骨院の患者様で、「熱中症になった」との声を数名から聞きました。

日常生活の中で起こる「非労作性熱中症」と、スポーツや仕事の活動中に起こる「労作性熱中症」に分けられますが、

「労作性熱中症」は、部活動では野球、サッカー、テニスの順で多いそうです。

野球部、サッカー部、テニス部の方は特に注意をお願いします!

分類 症状
Ⅰ度
(軽度)
めまい・失神
「たちくらみ」とういう状態で、脳への血流が瞬間的に不充分になったことを示し、“熱失神”と呼ぶこともある。運動をやめた直後に起こることが多いとされている。脈が速くて弱くなり、顔面蒼白、呼吸回数の増加、唇の痺れなどもみられる。)
筋肉痛・筋肉の硬直
(筋肉の「こむら返り」のことで、その部分の痛みを伴う。発汗に伴う塩分(ナトリウム等)の欠乏により生じる。“熱けいれん”と呼ぶこともある。全身のけいれんはこの段階ではみられない。)意識 : 正常   体温 : 正常   皮膚 : 正常   発汗 : (+)
Ⅱ度
(中等度)
頭痛・吐き気・嘔吐・下痢・倦怠感・虚脱感・失神・気分の不快・判断力や集中力の低下、いくつかの症状が重なり合って起こる。
(体がぐったりする、力が入らないなどがあり、従来から“熱疲労”と言われていた状態。放置あるいは誤った判断を行えば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険性がある。)意識 : 正常   体温 : ~39℃   皮膚 : 冷たい   発汗 : (+)
Ⅲ度
(重度)
意識障害・けいれん・手足の運動障害・おかしな言動や行動・過呼吸・ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こる。
(呼びかけや刺激への反応がおかしい、体にガクガクとひきつけがある、真直ぐ走れない・歩けないなど。)高体温
(体に触ると熱いという感触がある。従来から“熱射病”や“重度の日射病”と言われていたものがこれに相当する。)

大阪労働局 より引用

そしてこの熱中症になった時に、一番大切なことがあります。

それは、「決してひとりにさせないこと」です!急変時にすぐ対応できるよう、必ずひとりは付き添うことです。

もしまわりで疑わしい症状がある人がいた場合、必ず付き添ってあげてください!

今年は熱中症が一人も出ませんように。