こんにちは。鳥栖院柔整師の倉です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
もう早いもので10月に入り、令和元年も残り3か月となりました。
季節は『秋』。テレビ等で放送されているようにラグビーワールドカップ、世界陸上、
ワールドカップバレーなど様々な大会が開催されていますね。
タイムリーな話題ですと、世界陸上競歩の種目で日本人初の金メダルを獲得してました。
またラグビーワールドカップでは世界ランク2位のアイルランドに大金星を収めていましたね!
日本人の活躍に感動しました!特にラグビーでは屈強な肉体をもった選手たちがチームのため、
一人の選手のためにとぶつかっていきます。そこには並大抵の勇気では立ち向かえないでしょう。
そのような競技性だけに、怪我も他のスポーツに比べて多いのではないでしょうか?
さて、みなさんセカンドインパクトシンドロームという言葉をご存知でしょうか。
柔道、サッカー、ラグビーなど接触プレーが多いコンタクトスポーツ競技で起こり得る症状で、
いわゆる脳震盪(のうしんとう)が短い期間の中で2回起こること指します。
この期間に脳震盪が2回起きると致命傷になる可能性がぐんと上がると言われてます。
では、そもそも脳震盪とはどんな症状が現れるのでしょうか。
脳震盪とは頭部に外力が加わったことによる一時的、
あるいは持続的な意識障害、記憶障害をいいます。
例えば頭痛が起きたり、めまい、吐き気などの症状が現れます。
もっとひどくなると記憶消失(自分の名前、生年月日、今日の日付、会場の場所が分からない)
だったり、ろれつが回らないなどの症状があります。
いずれの症状も5分を超えると重症と判断されます。
5分以内に症状が治まってもすぐに病院に行き精密検査を受ける必要があります。
これらの症状が出た後また競技に復帰し脳震盪を起こすと
先程いったセカンドインパクトシンドロームを起こす可能性があります。
日常生活の中でこのような場面に遭遇することは少ないとは思いますが、
スポーツ観戦に行ったときやお子さんとの遊戯中など注意してもらえるといいと思います。
様々なスポーツでも視点を変えれば色々な楽しみ方ができます。
私は個人的にプレーそのものもそうですが
それ以外にトレーナーの方々の動きだったりに注目してます。
スポーツ観戦後に体を動かしたくなったら是非
徳田整骨院メディカルスポーツへ足を運んでください!