こんにちは!鳥栖院の古賀です。

8月の最後の週にしては例年に無いほど涼しくなっていますね(個人的には寒いです)

先日、2019年夏の全国高校野球選手権大会

も終了し、夏も終わりの様な気がしてます。

今年は大阪府代表の「履正社高校」が

悲願の初優勝でしたね!

「夏はテレビで高校野球」

という人が多いと思います。

 

僕も高校生まで野球をしていて

現在も草野球をなんとか続けています!

徳田整骨院にもたくさんの球児が治療に来てくれて

懐かしさも感じながら治療をさせてもらってます。

 

さて、今回はそんな高校野球で近年話題に上がっている

「球数制限」について

「野球肩」と共に少し触れていきたいと思います。

野球での怪我の中で肩の痛みはとても多く

治療をしなければ他の部分(肘・腰)に負担がかかってしまうものです。

よく皆さんが聞くのは「野球肩」だと思いますが

「野球肩」とは腱板損傷・断裂、肩関節 関節唇損傷

上腕二頭筋長頭腱炎、肩峰下滑液胞炎など多くの症状の総称です。

原因としては、過使用(オーバーユース)

誤使用(マルユース)、柔軟性不良などがあります。

「球数制限」は原因の中の過使用(オーバーユース)を予防するものでもあります。

痛みを我慢して投球を繰り返すことが肩の痛みを悪化させ

長期離脱になる可能性もあるため非常に注意が必要です。

痛みがあるが、顧問の先生・監督・コーチに相談できていないという状況を多くみかけます。

当院での治療の際は、ケガの状態を確認し選手一人ひとりの状況に応じた治療

リハビリプランを提供することを心がけています。

ケガの予防だけでなく、ケガからのリハビリの段階で「球数制限」をする場合もあります。

 

リハビリでの球数制限

痛みがなくなっても、以前と同じように投球を行うことによって再発する可能性もある為

練習へ復帰してからも治療とリハビリを並行して行うことで

再発のリスクを大幅に下げることができます!

 

もちろん球数制限だけで野球肩を完全に予防、または治療できるわけではないので

原因をしっかりと把握し、柔軟性の向上筋力アップなどに対しての

ストレッチトレーニングも当院で指導しております。

野球以外の競技も時代の流れとしては「選手ファースト」という考えが浸透してきています。

「今ある痛みを我慢しない、指導者へ相談する」

そして「痛みの少ない段階で治療する」

スポーツを行う皆さんに心掛けてほしいと思っています。

徳田整骨院はそんなスポーツを行う皆さんに対して

最善の治療を提供していきます。

今回は長くなりましたが、ご拝読いただきありがとうございました。